真の3Dで実現するキネティック・タイポグラフィ

テンプレートの枠を超えたアニメーションテキストを作りたい、モーションデザイナーやタイトルアーティストの方へ。

放送や映画のタイトル制作を支えるのと同じMoGraphシステムを使って、実際の3Dテキストをアニメーション化できます。 Cinema 4Dで単語を作成し、カーニングを精密に調整します。 エフェクタを使ってアニメーション化し、フィールドを使ってトランジションをマスクします。 シミュレーションを追加すれば、文字を膨らませたり粉砕したりできます。エフェクトはプロシージャルなまま維持され、1つのテキスト文字列でシーン全体を制御できます。 Redshiftを使ってGPUでレンダリングします。 あるいは、Cinewareを使ってシーンをAfter Effectsに送ることもできます。 14日間無料でお試しいただけます。

真の3Dで実現するキネティック・タイポグラフィ

キネティック・タイポグラフィとは?

キネティック・タイポグラフィとは、動くテキストのことです。 文字や単語が動きによってエネルギーや意味を伝えます。用途は、放送用タイトルテロップから、ソーシャルメディアや映画のメインタイトルまで多岐にわたります。 キネティック・タイポグラフィの多くは、エディタやモーションツール上で2Dとして制作され、多くの場合はプリセットから作り始めます。 Cinema 4Dなら、その制作を3次元へと広げられます。 押し出しによって実体化した文字には、奥行きと物理挙動が加わります。 MoGraphなら、手作業でキーフレームを設定することなく文字をアニメーション化できます。さらに、文字は真の3Dオブジェクトなので、フラットな2Dレイヤーでは擬似的にしか表現できないライティング、ハイライト、ドロップシャドウが実際に反映されます。 文字は最終フレームまで編集できます。

メリット

テンプレートを使えば、すっきりとしたフライインテキストを作成できます。しかし、できるのはそこまでです。 制作要件に独自の動きや、膨らむ文字、砕け散る一行のテキストが求められる場合、プリセットでは対応できません。 Cinema 4Dでは、エフェクタとシミュレーションを使ってエフェクトを一から構築できます。そのため、数多くのチャンネルですでに使われているような見た目ではなく、自分だけの仕上がりを生み出せます。

MoGraphでは、各文字や各行を、それぞれ個別にアニメーションさせることができる要素として扱います。 エフェクタを追加して文字の出現タイミングをずらしたり、フィールドを追加してフレーズ全体を横切るようにトランジションを展開したりできます。 1つのテキスト文字列でシステム全体を制御します。 単語を変更するだけで、手作業でキーフレームを再設定しなくてもアニメーションがそれに合わせて更新されます。

Cinema 4Dは、モーションや編集ツールを置き換えるのではなく、それらと連携して動作します。 すべてのCinema 4Dサブスクリプションに含まれるRedshiftを使って、最終出力用のフレームをGPUでレンダリングします。 あるいは、CinewareでCinema 4DシーンをAfter Effectsにライブリンクすれば、コンポジションと並行して3Dテキストの調整を続けられます。2Dで完結する軽めの作業なら、Red Giant Universeを使って、普段使用しているホストアプリケーション内でプリセットのテキストエフェクトを適用できます。 3D制作からホストアプリケーション内での仕上げまでが、1つのパイプラインでつながります。

ユーザー

放送向けモーションデザイナー

機能

テキストオブジェクトなら、あらゆる文字列を実際のジオメトリに変換できます。文字を押し出してベベルと奥行きを加え、ライティング可能なマテリアルを適用できます。 これは、ドロップシャドウを使って立体感を演出した2Dレイヤーではありません。 これは、周囲を回り込んであらゆる角度から確認したり、ライティングを変更したりでき、カメラを文字の間に通すこともできる3Dテキストです。

  • カスタムベベルを施した押し出し文字
  • 文字単位、単語単位、行単位での制御
  • 精密なカーニング調整機能
  • すぐに使えるRedshiftマテリアル、ライティング、被写界深度
  • カメラが文字の間を通り抜ける

MoGraphが動きを制御します。 エフェクタを使えば、各文字に手作業でキーフレームを設定することなく、単語の位置、スケール、回転をアニメーション化できます。 フィールドでは、エフェクトを適用する範囲と減衰の仕方を制御できます。これにより、トランジションをフレーズ全体に走らせたり、文字の出現をマスクしたりできます。 シミュレーションで物理演算を加え、文字を膨らませたり粉砕したりできます。

  • MoGraphエフェクタ
  • マスクと減衰を制御するフィールド
  • ダイナミクス:粉砕、バウンド、膨張、燃焼
  • プロシージャルで非破壊的なセットアップ
  • バリエーションのバッチ処理に対応するテイク

完成したキネティック・タイポグラフィのショットは、レンダリングして編集工程に渡す必要があります。 Redshiftは、3DテキストをGPUでプロダクション品質でレンダリングします。 CinewareでCinema 4DシーンをAfter Effectsにライブリンクできるため、コンポジット作業と並行して3Dテキストを編集可能な状態に保てます。

  • RedshiftによるGPUレンダリング
  • Cinema 4Dに含まれるRedshift
  • CinewareによるAfter Effectsへのシーンリンク
  • 標準のOBJ/FBXエクスポート
  • ホストアプリケーションで使えるUniverseのテキストプリセット

ソリューション

3Dキネティック・タイポグラフィには複数のツールが必要です。Maxon Oneなら、それらを1つにまとめて利用できます。 Cinema 4Dで文字を作成し、アニメーション化します。 Redshiftでレンダリングします。 Red Giant Universeなら、ホストアプリケーション内でプリセットのテキストエフェクトを適用できます。 Maxon Oneのサブスクリプションにはすべてのツールが含まれているため、3D制作からホストアプリケーション内での仕上げまでが、1つのパイプラインでつながります。

Maxon Cinema 4 D Mark Primary 200px
Cinema 4D

放送や映画のタイトル制作における業界標準の3Dツールセット。 真の3Dテキストを作成し、MoGraphを使ってアニメーション化します。 テキストオブジェクトで押し出し文字を作成し、エフェクタとフィールドで動きを制御し、シミュレーションで物理演算を加えます。 プロシージャルなセットアップにより、1つのテキスト文字列からすべてのエフェクトを編集可能な状態に保ち、テイクシステムで複数のバリエーションを一括レンダリングできます。

Maxon Red Giant Mark Primary 200px
Red Giant

2Dで完結する作業向けに、ホストアプリケーション内で動作するプリセットベースのテキストエフェクトです。TypographicとType Onでテキストを画面上に飛び込ませ、Title MotionとType Castでタイトルをアニメーション化し、Hacker Textでデコード風のルックを加えられます。 プリセットにはプロ仕様のタイミングとイージングが組み込まれており、カスタマイズした独自のバージョンも既存のプリセットと並べて保存できます。

Maxon Redshift Mark Primary 200px
Redshift

3Dテキストをプロダクション品質でGPUレンダリング。 文字をライティングし、マテリアルと被写界深度を設定します。 最終フレームをGPUで高速にレンダリングでき、RedshiftはすべてのCinema 4Dサブスクリプションに含まれています。

Maxon One Mark Primary 200px
Maxon One

Cinema 4D、Red Giant、Redshiftを1つのサブスクリプションで利用できます。 Maxon Oneは、3D制作からレンダリング、ホストアプリケーション内での仕上げまで、ワークフロー全体をカバーします。

チュートリアル

Cinema 4Dのタイポグラフィツールは非常に奥深いものですが、ガイドに沿って制作すれば、すぐに始められます。 基礎から本格的なキネティック・タイポグラフィのセットアップまで、3つのチュートリアルから始められます。

ケーススタディ

お客様の声

使い方

Cinema 4Dでのキネティック・タイポグラフィ制作は、テキストの設定、アニメーション化、物理演算の追加、レンダリングまたは受け渡しという短い工程で進みます。以下の4つのステップでは、1つの見出しを使い、空のシーンから完成したショットまでの流れを紹介します。

1. テキストの設定とカーニング

テキストオブジェクトを作成し、見出しを入力します。 Cinema 4Dのカーニング機能を使って文字間隔を設定します。タイポグラフィの品質は、文字が動き始める前の字形から決まるためです。 テキストを押し出して、実際の奥行きとベベルを加えます。

2. エフェクタでアニメーション化

MoGraphエフェクタを追加すると、文字が時間差で、または拡大・縮小しながら所定の位置に収まっていきます。 1つのエフェクタを調整するだけで、フレーズ全体のタイミングが再調整されます。 単語の一部だけに動きが適用されるようフィールドでマスクし、均一なアニメーションではなく、意図した見せ方になるよう調整します。

3. 物理演算を追加

シミュレーションを使って、文字を粉砕したり膨らませたりします。 いくつかの設定を調整するだけで、シンプルな表示効果を、プリセットでは再現できない独自のエフェクトに変えられます。 セットアップはプロシージャルなままなので、単語も動きも引き続き編集できます。

4. レンダリングまたは受け渡し

Redshiftを使って最終フレームをGPUでレンダリングするか、CinewareでシーンをAfter Effectsにリンクし、コンポジット作業と並行して仕上げることができます。アセットブラウザにあるRedshiftの豊富なマテリアルライブラリからすぐに使えるルックを選べば、シェーダを一から構築することなく、金属、木材、ゴム、カーボンファイバー、粘土など、ほぼあらゆる質感を文字に適用できます。 キャンペーンで複数のバージョンが必要な場合は、バリエーションをテイクシステムに保存し、一括レンダリングできます。

キネティック・タイポグラフィとは?

キネティック・タイポグラフィとは、アニメーション化されたテキストのことで、文字や単語が動き、感情を表現したり、情報を伝えたり、メッセージを強調したりするものです。 キネティック・タイポグラフィは、タイトルシークエンス、広告映像、SNS動画などで使用されています。 3Dでは、キネティック・タイポグラフィは平面的な動くレイヤーにとどまらず、実際の奥行きと物理挙動を備えます。

Cinema 4Dでキネティック・タイポグラフィは作成できますか?

はい、これはこのツールの強みのひとつです。 テキストオブジェクトで、実際の3D文字形状を作成できます。 MoGraphシステムでは、動きにエフェクタ、トランジションにフィールドを使って、3D文字をアニメーション化します。 ほとんどのアニメーションは、文字一つひとつに手作業でキーフレームを設定することなく作成できます。

Cinema 4Dは必要ですか?それとも、普段使っている編集アプリで作業できますか?

ショットの内容に応じて、どちらの方法でも制作できます。 2Dテキストエフェクトなら、Red Giant Universeのプリセットを、普段使っている編集アプリ内で直接適用できます。 真の3Dテキストや、より高度なエフェクトと組み合わせたテキストが必要な場合は、Cinema 4Dが最適です。 その後、Cinewareを使って結果をAfter Effectsに戻せます。

Cinema 4Dでの3Dテキスト制作は、習得が難しいですか?

得られる成果を考えれば、多くの人が想像するほど難しくありません。 3DテキストはMoGraphシステムの一部で、Cinema 4Dの他の機能と同じエフェクタやフィールドを使って制御するため、すでに身につけたスキルをそのまま活かせます。 基本的なテキストアニメーションは、少数のオブジェクトだけで作成でき、複雑なリグは必要ありません。

キネティック・タイポグラフィとモーショングラフィックスの違いは何ですか?

キネティック・タイポグラフィはテキストのアニメーションに特化しているのに対し、モーショングラフィックスは図形、アイコン、画像なども扱う、より広範な分野です。 キネティック・タイポグラフィはその一分野で、言葉に動きを与えることに重点を置いています。

テキストを設定し、MoGraphでアニメーション化します。 物理演算を加えて、文字を分解します。 Cinema 4D、Redshift、Red GiantがMaxon Oneに集結し、1つのテキスト文字列から完成した3Dタイトルまでの制作を支えます。 実際のプロジェクトで試してみてください。

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