ユニバーサルカメラ

ZBrushのユニバーサルカメラは物理的に正しいカメラであり、他の3DアプリケーションからインポートまたはZBrushからエクスポート可能です。

このユニバーサル3Dカメラはデフォルトで有効となっており、オリジナルの3Dカメラを置き換えています。mm単位の焦点距離や視野角のような通常のレンズ設定が使用できます。

映画の一シーンや、背景画像とマッチする必要がある業界にあなたがいる場合には、正確なカメラ情報を使用できます。ZBrushのユニバーサルカメラは焦点距離やクロップファクターなどの様々な設定を完璧にコントロールできます。カメラの動きのアンドゥ、リドゥにも対応しています。カメラ設定を格納した複数の設定が存在し、最終的なコンポジションを探すのを簡単にします。

アプリケーション間で、ピクセル単位でのマッチを可能とするカメラのインポートとエクスポートが可能となります。例えば、これらの機能はコンポジションに向けてモデルのリタッチが必要な場合に便利となります。ZBrushでモデルを作成し、BPRレンダリングエンジンを使用し、複数のパスを作成し、ZBrush To Keyshot Bridgeを使用しKeyshotと連携し、Adobe Photoshopで最終的なコンポジションをする前に追加のレンダーパスを書き出します。FBXファイル形式を利用し、カメラのインポート/エクスポートに対応するすべてのアプリケーションがこのワークフローを活用できます。

上記の通り、このカメラはデフォルトで有効となっています。必要であれば、旧来のZBrushカメラに切り替えられます。これは、過去のZBrushのバージョンで作成されたプロジェクトを読み込む際には重要となります。