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Maxon、Digital Twin をプレビュー公開 Maxon のスタンドアロンアプリケーションが、CAD および 3D モデルをフォトリアルなデジタルプロダクトへ変換し、現代のマルチチャネル展開を見据えた制作フローを支援。

ドイツ・バートホンブルク — 2026年1月13日 Maxonは、最新スタンドアロンアプリケーション「Digital Twin」を発表しました。本アプリは、現代のマーケティングおよびブランドデザインの制作環境において、実在する製品を高精度なデジタル表現として扱い、活用するための新しいワークフローを提供します。開発中の Digital Twin は、製品画像が従来のデザインソフトウェアから AI を活用したアプリケーションに至るまで、さまざまな形式・プラットフォーム・ツール間を移動する中でも、視覚的な正確性、一貫性、そしてクリエイティブなコントロールを維持できるよう、ブランドやマーケティングチームを支援することを目的としています。

Digital Twin は、Maxon が培ってきた 3D およびレンダリング技術を活用し、実制作に使えるマーケティングアセットを作成できる新しいツールです。ユーザーが用意した背景や環境に製品を配置しながらも、製品本来の見た目や特性を正確に保つことができます。こうして作成された「デジタルツイン」は、広告や動画などのプロモーション媒体でも一貫して使用でき、AI 対応のグラフィックデザインアプリやサードパーティの AI ツールなど、幅広い主要ツールと連携させることも可能です。 

Maxon Digital Twin のワークフローは、利用可能なCADデータや3Dのプロダクトモデルから始まります。そこから、マテリアル、テクスチャ、ライティング、パース(視点)、環境との相互作用まで細かく制御し、フォトリアルなデジタルプロトタイプへと仕上げていきます。完成したデジタルアセットは、製品の再作成や撮影を行うことなく、さまざまな環境・フォーマット・プラットフォームへ再利用できます。Digital Twin により、「製品の正確なデジタル版」を維持しながら、デジタル広告や動画コンテンツ、印刷物、パッケージ、EC 向けビジュアルなどへ展開できます。視覚的な精度とブランドの正確性が求められる領域において、特に大きな効果を発揮します。 

Digital Twin は、消費財や製品を中心としたマーケティング用途を想定して開発されています。ブランディング担当者が、すべてのチャネル・市場において製品を正確かつ一貫して見せられるよう支援します。このスタンドアロンアプリケーションは、AI 対応ツールを含む主要なデザイン/クリエイティブアプリケーションとの連携を前提に設計されており、制作量の拡大を支援します。断片化した制作工程を、再利用可能なデジタル製品アセットに置き換えることで、Maxon Digital Twin は制作工程の効率化を図ります。ブランドのアイデンティティを形づくる見た目・素材感・プロポーションを正確に保ちながら、制作時間を「数週間」から「数時間」へ短縮するエンドツーエンドのワークフローを提供します。

Digital Twin は、映画、広告、放送、デザインなど多様な業界に向けて、プロ向け 3D モデリング、レンダリング、制作パイプライン連携を提供してきた Maxon の長年の知見をもとに開発されています。 CES 2026 でプレビューされたワークフローでは、正確なライティングとシャドウ、パースの整合、反射表現、そしてこれら要素のリアルな相互作用によって、デジタル製品がどのような環境にも自然に馴染みつつ、現実の製品と視覚的に一致した表現を維持できるかを紹介しました。 

Maxon Digital Twin は現在開発中です。今後、機能や対応ツール、発売時期などの追加情報が順次発表される予定です。


Digital Twinアプリは、実物の製品をデジタル表現として作成し、マーケティングや商業用途などで、さまざまな3D環境において一貫して活用できるようにします。Digital Twinを作るには、まず利用可能なCADモデルを用意します。その後、質感や光の設定、特殊効果などを細かく調整しながら仕上げていくことで、本物のようにリアルな見た目のデジタルモデルへと仕上げることができます。

Maxonは、消費財分野のマーケティング担当者を主要なユースケースとして想定しています。Digital Twinにより、マーケターはさまざまなプロモーション形式や広告プラットフォームにおいて、ブランドおよび製品の整合性を維持できます。また、サードパーティのAIエージェント、またはAI対応グラフィックアプリケーションと連携可能な、シームレスな制作パイプラインを構築できます。

いいえ、開発していません。Maxonは、自社で独自のAIを作るのではなく、さまざまなAIエージェントやAI対応デザインアプリとの連携を強化する方針です。そのため、ユーザーはどんなツールを使っていても、シームレスでスムーズな制作体験を得られるようになります。

はい、全く問題ありません。Maxonは、AI対応のデザインツールも含めて幅広いグラフィックツールとの連携を進めていますが、AI機能を使うかどうかはユーザーが自由に選べます。 

いいえ、既存の製品は変わりません。Digital Twin は Maxon の技術を活用し、他の Maxon ツールとも連携しますが、あくまで独立したスタンドアロン製品として提供されます。

いいえ、学習しません。Maxonは、自社の技術とライブラリのみを用いて、アーティストが作成したデジタルツインを、背景などの視覚的なコンテキストに自然に一致させます。背景をゼロから制作するか、AIエージェントやAI対応グラフィックデザインツールを使って生成(または一部生成)するかは、アーティストが選択できます。


Maxon は、アーティストが驚くほど魅力的なビジュアルを制作できるよう支援する、プロフェッショナル向け高品質クリエイティブツールの開発企業です。3Dモデリング、アニメーション、圧倒的な高品質レンダリング、そして映画レベルのエフェクトまで、Maxon Oneのエコシステムは、業界をリードする包括的なソリューションを提供しています。Maxon は、創造の自由を支え、活発なアーティストコミュニティを育み、大胆で象徴的なコンテンツを生み出す原動力であり続けることにコミットしています。


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