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最新のRedshiftでOpenColorIO 2.0.1をサポート MacOS Metal M1とOSLに対応した4月のリリースに続いてアップデート

ドイツ・フリードリヒスドルフ - 2021614 – 4月にリリースされたRedshiftによるMacOS Metal、M1、OSLのサポートに続いて、Maxonは、OpenColorIO v2のサポートを含んだRedshift 3.0.46 の提供を開始しました。これにより、ACESやその他のカスタムカラープロファイルを使ったより正確でフィルムのような色を実現できます。ユーザーにとってこの重要な機能強化は、ACEScgレンダリングスペースを使用する場合、Redshiftは自動的にライトの黒体色温度、髪の毛のメラニン、rsMaterialの分光、フィジカルサン/スカイにおいて正しいカラースペースを使用されるなど、多くの新しいオプションと追加のパラメータにより、ワークフローが大幅に強化されます。また、この最新バージョンのRedshiftは、すでにOCIOをサポートしているホストアプリケーションでは、カラースペース内の色を選択する機能をサポートしています。

OpenColorIO v2
OCIO v2は、スタジオパイプラインに包括的なカラーマネジメントを提供し、ACESカラースペースを介して誰でも簡単に映画のような結果を得られます。OCIOのコンフィグはRedshiftに付属していますが、ユーザーは特定のパイプライン用のコンフィグを参照することができます。ユーザーは、テクスチャを追加する際に利用可能なカラースペースから選択し、レンダリング用のカラースペースを定義して、RenderView内でレンダリングを表示することができます。また、Redshift for 3ds Maxには、カラースペース内の色を選択できる全く新しいカラーピッカーが搭載されています。

この最新リリースは、macOS、Windows、Linux用のRedshiftですぐにご利用いただけ、安定性と最適化のための定期的なアップデートが継続しています。

対応するホストアプリケーションとシステム条件