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MAXON Cinema 4D MoGraphツールが、科学技術貢献としてアカデミー認定で表彰 3Dモーショングラフィックス・モジュールが映画芸術に貢献した初期開発を行ったとして、映画芸術科学アカデミーは、Per-Anders Edwardsを認定しました

ドイツ、フリードリヒスドルフ – 2019年2月11日 -業界をリードするプロ向け3Dモデリング、ペイント、アニメーション、レンダリングソリューションの開発会社であるMaxonは、同社の要となっている3Dプロフェッショナル向けアプリケーションのCinema 4D内のMoGraphモージュールが、映画芸術科学アカデミーの技術貢献賞(アカデミー認定)を受賞したことを発表しました。主要開発者で受賞者であるMaxonのPer-Anders Edwardsは、2月9日ビバリーヒルズのビバリー・ウィルシャーで行われた科学技術賞の科学技術賞の年次プレゼンテーションで同賞を受賞しました。

アカデミーの科学技術賞は、映画に対する発見と革新を重要かつ継続的に貢献をした男性、女性および企業を称えるものです。コンピュータグラフィックスの分野におけるイノベータであるEdwardsは、現在Maxon でCinema 4Dにおける圧倒的なモーショングラフィックス・ワークフローのソフトウェアアーキテクトとリード開発者兼デザイナーを担当しています。アカデミーは、『映画のタイトルデザインと架空ユーザーインターフェイスに使用される3Dグラフィックスのアニメーションを作成するモーションデザイナーに、高速かつ非破壊で直感的なワークフローを提供している』としてMoGraphツールの初期デザインと開発を行ったMaxonの開発者であるEdwardsに科学技術賞を授与しました。

「科学技術賞を受賞できたことは、大変名誉です。MoGraph ツールの成功は、私の専門的なニーズを満たしたいという希望と、モーショングラフィックスアーティストとしての経験によるものだと考えています。これはMaxon の揺るぎない支えと、そのビジョンへの信念と信頼により実現しました。時には私のコンセプトは、形にとらわれずCinema 4Dという土台に根付いていったという意味では、他では開発できなかったと思います」(Edwards談)

「この賞は、Maxon の驚くほど才能のある開発者と専門チームのハードワークのおかげでもあります。このファミリーがいなければ、受賞はしなかったでしょう。最終的に、MoGraph の継続的な強化と成功は、常に私を驚かし限界を超えさせるコミュニティの真の才能と情熱によるものです。」

Maxon は2006年に MoGraph を提供して以来、要求の厳しい世界中のプロ達によりVFX とアニメーションなど、人気映画の制作プロセスにおいて、すばやい3Dアニメーションとコンセプトモデリングに使用されています。2018年にオスカー®視覚効果賞を達成したブレードランナー2049を始め、今年のオスカーの視覚効果賞にノミネートされているアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー、レディ・プレーヤー1、作品賞にノミネートしているブラックパンサーなどの作品の映画タイトルに、信頼がありスピーディで直感的なワークフローのMoGraphが使われています。

Maxon 最高経営責任者David McGavranによると、イノベーションは企業のソフトウェア開発理念となっています。

"Maxon is thrilled the Academy has recognized our MoGraph toolset with a Sci-Tech Award

「当社の MoGraph ツールが、今日のような複雑な映画を視覚効果のワークフローでアーティストの問題を解決してきたことが、科学技術賞における技術貢献をアカデミーに認められたことにMaxonは興奮しています。私たちは、Per-AndersのCinema 4DのMoGraphツールにおける画期的な仕事に賛辞と感謝を述べるとともに、この素晴らしい賛辞に対する会社全体の成果を認めます」(McGavran談)