2.1 コントロールバー

ファイルを読み込んだ後、シーンをナビゲートするにはコントロールバーを使います。コントロールバーは、a) ナビゲーション、b) C4Dファイルのプレビュー、c) ファイルと画像の保存オプション、d) ドキュメントパートの4つに分かれています。ナビゲーションの設定は、3つのカテゴリに分かれていて、カメラの選択、カメラのナビゲーション、シーンのフレームがあります。

a: ナビゲーション

1) ここでは、全てのカメラと.c4dファイルに保存された視点に切り替えられます。カメラがロックされている場合は、名前の前に鍵アイコンがあります。ロックされたカメラは、Cinema 4Dで開いてロックタグを外すと解除できます。2) このアイコンの上でドラッグするとシーンを視点の上下移動ができます。 3) シーンのズームインとズームアウトができます。 4) 選択されたオブジェクトを中心に回転します。オブジェクトを選択するには、シーン構造パネルで回転する中心点にしたいオブジェクトを選択します。オブジェクトが選択されていない場合、c4dシーンの原点を中心に回転します。5) オブジェクトをフレーム: シーン構造パネルで選択されているオブジェクトをCinewareのフレームいっぱいに表示します。6) シーン全体をフレーム: c4dシーンにある全てのオブジェクトをCinewareのフレームいっぱいに表示します。 7) カメラの位置をオリジナルに戻す: c4dファイルに保存されているカメラの位置に戻します。

5. オブジェクトをフレーム

6. シーン全体をフレーム

7. カメラの位置をオリジナルに戻す

プラグインと一緒にインストールされた3Dワークスペースに切り替えれば、すべてのパネルが含まれたワークスペースに変わります。このワークスペースにアクセスするには、Illustratorのインターフェイスの右上にありドロップダウンのメニューから選んでください。

Display Optionsのエリアでは、Cinema 4DのアートワークをIllustratorでの表示を変更できます。3Dのレンダリング品質と透過、アルファマスクを指定できます。8) レンダリングの停止 - このオプションを有効にするとテクスチャとして設定したIllustratorのベクターデータを調整する際にパフォーマンスが向上します。Cinewareは、テクスチャが変更されても、このオプションを有効にするまで再レンダリングしません。 9) 品質のドロップダウンメニューは、レンダリング方法を切り替えることができます。

Draft
最も速く作業が行えます。これはシーンをOpenGLプレビュでシーンのナビゲーションして、レンダリングせずにテクスチャを簡単に確認できます。Draftモードは、反射の確認用に、.c4dファイルに空の設定がない場合はデフォルトの空が適用されます。そのため、反射の結果がDraftモードとLowやHigh Qualityモードと異なる場合があります。

Low Quality
High Qualityでレンダリングした際のライトや影、マテリアルの確認が行えます。ノイズが多い代わりに、すばやくプレビュできます。このモードで確認してからDraftモードに切り替えて編集したり、High Qualityを選んで最終出力を行います。Low Qualityの設定は、Cinema 4Dのワンパスのプログレッシブレンダリングと同じです。

High Quality
最終レンダリング用に理想の設定になります。デザインが完成したら、このモードを使ってください。このモードでは、CPUで計算を行うので完成までに時間がかかりますが、一般的なことですので安心してください。

Custom
.c4dに、特別なレンダリング設定がされている場合、Customを使うとその設定を使ってレンダリングします。

Display Optionsの次の設定は、transparency(透過)モードについてです。

10) 3Dモデルの背景を切り抜いて2Dの素材に重ねるために使えます。オブジェクトを囲むような背景オブジェクトがない場合、Alphaを選ぶとオブジェクトを切り抜きできます。Cinema 4Dのシーンにオブジェクトバッファ(カスタムのオブジェクトマスク)が設定されている場合は、ドロップダウンメニューが選択できます。なお、オブジェクトバッファはDraftモードでは使えません。別のQualityモード(Low、High、Custom)に切り替える必要があります。

Transparency mode: None

Transparency mode: Alpha

Transparency mode: Object Buffer

オブジェクトバッファの設定は簡単:

Cinema 4Dで、オブジェクトマネージャでマスクしたいオブジェクトを右クリックして、Cinema 4Dタグ/コンポジットを追加します。(a) コンポジットタグを選択して、属性マネージャでオブジェクトバッファタブに切り替え、いずれかのチェックをオンにします
(b).

オブジェクトバッファを生成するためには、レンダリング設定でオブジェクトバッファを有効にする必要があります。レンダリング設定ウインドウで、マルチパスボタンをクリックして、オブジェクトバッファを選びます。(c) リストのオブジェクトバッファをダブルクリックして、わかりやすい名前に変更します。ファイルを保存すれば、Illustratorでオブジェクトバッファを選択できるようになります。

a. オブジェクトバッファ

b. オブジェクトバッファの設定

c. レンダリング設定

ここでは、レンダリング結果をPNGファイルとして保存したり、Illustrator内での変更した内容を新しいC4Dファイルとして書き出しできます。詳細:

11) レンダリングの解像度設定。もし、Cinema 4Dのシーンにアニメーションの設定がされている場合、Illustratorで表示するフレームを指定できます。 12) 画像保存ボタン。レンダリング結果が気に入ったら、このコマンドを使って画像として保存できます。 13) ファイル保存ボタン: Illustrator内で変更したビューやオブジェクト、マテリアルの状態を保持したままc4dファイルとして書き出すボタンです。Cinema 4Dで変更を加え、配置した.c4dファイルを更新して、Illustratorに戻せます。(最初の既存の.c4dファイルを選んで、配置ダイアログで置き換えにチェックを入れてください)

MAXONはTurboSquidの提携し、3Dモデルとパッケージデザインのプリセットを提供します。このボタンをクリックすると、提供されているアセットを確認するためのダイアログが開きます。

15) Cinewareボタン: Cineware for IllustratorのWebサイトを開きます。その他のコマンドの説明を読んだり、インフォメーションビデオやプラグインの開発に関する情報をが得られます。