Leonardo da Vinci
最後の晩餐
はじめに

このCGは、2005年3月12日にフジテレビが放映した「超時空ミステリー 世紀の天才ダ・ヴィンチ 最大の謎と秘密の暗号」のために制作されました。株式会社フジテレビジョンの許可を得て、その制作過程を解説し、画像とシーンファイルを公開します。

制作
冨士俊雄 <tofuji@po.jah.ne.jp>
今村卓也

注意、このページのムービーを見るためには、QuickTime 6以降が必要です。ムービーが正しく表示されない場合は、Apple社のWebからQuickTimeをダウンロードしてください。


このCGは「バーチャルセット用のデータ」として制作されました。バーチャルセットというのは、スタジオに置く背景や小道具などのセットをCGで表現したものです。

バーチャルセット用のカメラを使ってブルーバックスタジオの人物を撮影すると、カメラの位置や角度、画角などの情報がコンピューターに送られ、その画面に合ったCG画像が計算されます。このCG画像を撮影した人物に合成すると、撮影された人物がCGのセットの中に存在しているように見えるわけです。


このような事情から、本来このCGにはプリレンダリングされたムービーというものが存在しません。しかしそれではCGの全容を説明できないので、いくつかムービーを作成しました。

図1は天井から原画の視点に降りてくるムービーで、このCGが3Dになっていることがよくわかります。

図をクリックするとムービーが開きます。

図2は壁の右から左に回り込むムービーです。


図1. 天井から降りてくるムービー


図2. 壁の右から左に回り込むムービー


図3は天井からテーブルに降り、部屋の後ろに抜けるムービーです。テーブルの上の食器やパンの様子がよくわかります。

図4は何もない部屋にイスや人物、テーブルなどを追加していくムービーです。原画に描かれていないイスや人物の脚などもきちんと作られていることがわかります。


図3. 天井から部屋の後ろに抜けるムービー


図4. 何もない部屋にイスや人物、テーブルを追加していくムービー


図5はテクスチャを外したムービーです。カメラの位置や視点の方向、人物の立体的な配置がよくわかります。


図5. テクスチャを外したムービー

このCGは全てマクソンコンピュータ社のCINEMA 4D R9で制作されました。右のリンクからシーンファイルをダウンロードできます。

またこのシーンで使われているテクスチャを右のリンクからダウンロードできます。ただし、解像度を下げレイヤを統合してあります。

CINEMA 4D R9を持っていない方でも、以下のページからデモ版をダウンロードすれば開いて動かすことができます。


シーンファイル <room780_p.zip> 1.6MB


テクスチャファイル <tex.zip> 964KB