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日本テレビの「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のオープニングCGを、CINEMA 4Dで作成

日本テレビでこの番組を地上波放送するにあたって制作された、全く新しいオープニング。この仕事を手がけたのは「ファインウェーブ」です。



手前:高橋氏とミリー 
左:袴田氏 中央奥:梅澤氏


(C)finewave


TOSHIBA V301 展示映像


(C)finewave


(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会


リンレイ PROJECT WAX 展示映像


(C)finewave

デザイナーと使用ソフトを指名される

ファインウェーブは、現在テレビやCM、プロモーションビデオ、SP映像などの制作を行っている会社です。今まで請け負った仕事は非常に多く、その多くの仕事の3DCG部分は、CINEMA 4Dを使って作られています。代表の高橋氏は、それまでのゲーム会社からフリーになった際に、使用するソフトの切り替えを検討していました。そのときに出会ったのが、CINEMA 4Dでした。

「当時新しい3Dソフトを模索していた時に、雑誌で“CINEMA 4D XL7.3”のレビューを見て、体験版をダウンロードして検討してみました。明解なインタフェースと、レンダリングクオリティに惚れて導入を決めました。ほかのソフトでは難しかった質感の表現も簡単にできてしまうので驚きました。また、レンダリングスピードにも驚かされました。すぐに購入して、それから1週間でテレビ番組のオープニングCGを仕上げました。それからずっとCINEMA 4Dです。

導入後しばらくしてから、仕事の依頼が増えてきたのでCINEMA 4Dを使えるクリエイターを募集しました。そのときに採用したのが梅澤と袴田です。梅澤はリアルなもの、袴田はキャラクタアニメーションとそれぞれお互いの得意分野を生かした分担をしています。」

非常に多くの仕事を手掛けている同社ですが、仕事の営業は全くしていないとのこと。仕事のほとんどがプロデューサーからの指名によるものです...

「ほとんどの仕事のオファーはディレクターやプロデューサーとのネットワークを通じて入るのですが、ウチの場合、デザイナーやCINEMA 4Dを指名してくるクライアントも少なくありません。その仕上がりのクオリティの高さに、CINEMA 4Dでないとダメだというプロデューサーもいるほどです。ある携帯電話の仕事では、CGではなく撮影じゃないかといわれたほどで、リアルなレンダリングクオリティには満足してもらっています。

また、テレビのニュース番組などで使われる事件や事故の再現CGを作成することがあるのですが、納品まで2日しかないということもあります。こういった場合、CINEMA 4Dのレンダリングスピードは私たち制作する側からみても大きなアドバンテージになっています。CINEMA 4Dは、“仕事では使われていない”などとよくいわれていますが、ウチでは各局のTV番組やTVCM、VPなどのほとんどの3D制作でCINEMA 4Dを使っています。作品の一部はファインウェーブのHPで観覧することができますのでよかったら見てください。」


攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のオープニングを作成

2003年12月から日本テレビで放映開始された「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」。この作品の地上波放送にあたって、全く新しいオープニングが採用されていますが、これもファインウェーブの仕事です。

「2Dで描かれたキャラクタたちが、ワイヤーフレームに変化するカットがいくつもありますが、すべてCINEMA 4Dで3D化しています。ワイヤーフレームとはいえ、キャラクタの特徴をつかむために、非常に大変でした。元の2Dの画像を見ながら、ポイントを細かく調整していきました。また、制作者のクレジットも、CINEMA 4Dでレンダリングしたものです。」

なお、このオープニングは同社のサイトでご覧いただくことができます。


プロフィール:

有限会社ファインウェーブ(finewave Inc.)
代表取締役  高橋 和孝
http://www.finewave.com/

2001年に設立以来、番組オープニングCG、ゲームムービー、CM等から、SDノンリニア編集まで手がける。

使用ソフト
3DCG:CINEMA 4D R8、Maya 4 等
2DCG:PhotoShop、llustrator
コンポジット:DigitalFusion*3、AfterEffects 等


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