2011年11月30日

プライベートでCINEMA 4Dで次々とハイクオティな作品を多数発表するクリエイター

aspicworks 阿部 司氏によるリアルな作品

仕事の以外で作品を発表したいと考えるクリエイターは多いが、忙しい中で実際に作品を仕上げるのは本当に厳しい。クリエイティブな仕事は、一般に定時で終わるような仕事ではなく、制作時間の確保そのものもたいへんだ。
しかし、aspicworks の 阿部 司 ⽒は、⾞やスニーカー、インテリアなどのハイクオリティなCG を何年にも渡り多数発表している。

aspicworks
阿部 司

CAD 専門学校在学時に建築パースに興味を持ち、(有)桁デザインに入社。
約13 年間⼿描き&3DCG 建築パース業務に従事する傍らaspic-works を⽴ち上げプロダクトCG を中心に個人活動を開始。2010/07 より独⽴し、プロダクトCG・建築CG を中心に業務を⾏っている。

阿部⽒は、現在フリーでプロダクトCG・建築CG を中心にビジュアライゼーションを⾏う仕事をしているが、作品発表は会社勤めしていた頃から⾏っていたという。どうして、このような作品を発表しているのだろう。

「私がCINEMA4D を導入した当時(Ver.6)はインターネット・書籍共に⽇本語の情報が少なく試⾏錯誤の連続でした。他のCINEMA4D ユーザーの方々と情報交換がしたかったのでこちらが経験で得た情報を出したら何かしら反応してくれる方がいるかも知れない、と思いましてブログを⽴ち上げました。
単発のTips 的な記事だとネタがすぐに尽きてしまうと思いましたので何かしらの制作工程を記事にすることにしました。続けていれば作品も増えていくので一石二鳥です。
制作工程の内容としては、フォトリアルCG が主な業務でまた好きでもありますので、現物を観察しながら極⼒リアルになるようつくっています。
HyperNurbs でのモデリングスキルアップや、レンダリングプラグインの”vray for C4D"での設定スタディを兼ねて⾏っています。HyperNurbs モデリングについては、ひたすら経験値を上げるのが上達への近道だと思っています。ですので、試作品を作るときは今の自分のスキルで出来るか出来ないか・・の微妙なラインのものを制作対象に選ぶようにしてます。
たとえば、スニーカーのソール(靴底)の凹凸のモデリングは、わたしにとっては非常に難易度が⾼かったです。たしか5 回ほど作りなおしてます。 本当に苦労しました。どうエッジを追加していくか、余計な三角ポリゴンでシワを作らないようトライ&エラーの連続でした。
完成したソールをグリグリ眺めているとナカナカの満足感です(笑)」

「また、Vray のフィジカルカメラを使う場合、カメラのシャッタースピード・f 値・ISOの目安としましては、実際に似た様なシーンをカメラで撮影し、そのデータを参考にし、あとはテストレンダリングを繰り返し微調整しています。近頃のCG ソフトのカメラは実際のカメラ設定ができるようになってきましたので、カメラの経験・知識は必要だと思います!」

完成した作品は、どれも写真としか思えないようなクオリティで、その作り込みは制作工程を⾒ていても、非常にていねいに作られている。また、質感やアングル、ライティングも、妥協のないハイクオリティなものだ。
最近、阿部⽒は、彼がライティングによく使っている「HDR Light Studio」のコンテストで3位入選を果たした。

阿部⽒のサイトのギャラリーには、多数の作品が紹介されている。また、ブログには、実際の制作⾏程や新しいプラグインなどの情報が紹介されているので、ぜひご覧になってほしい。


ウェブサイトhttp://www.cg-labo.net/
ブログhttp://www.cg-labo.net/aspicworks/
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